Office MURAOKA HOME PAGE
■登記・測量・不動産調査のワンストップサービス■
Office MURAOKAロゴ
平成22年所長の本音の談話室
土地家屋調査士村岡事務所
バー




□2010.1/3 明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

毎年お正月には最低でも更新しなくてはと思っておりまして,何とかこちらの『本音版』も更新できて

少しホッとしております。


 年頭に当たりまして,まずは昨年のご報告から,

昨年はホームページからの登記測量依頼数も例年どおりに推移する事ができました。

とりたてて増大でもなければ減少でもなく,ほぼ横ばいでした。


 なお,隣接地様からのリピート依頼はおかげさまでネット依頼者よりも増加に転じました。

再度お会いできた地主様には感謝の気持ちでいっぱいであります。

本年も変わらぬご愛顧のほど,よろしくお願いいたします。


 さて,今年はいよいよインターネットによる登記申請すなわちオンライン申請が本格化する年です。

私は業界自体がドラスティックに変わるとは思いませんけれど,一部の建売業者様におかれては,

ネットに対応できない事務所は若干ブランドスイッチの危機があると思います。

我が事務所においてはそのような事がないよう万全を期して望む所存です。


 また,今年から土地家屋調査士試験の受験生の増加元年の予兆を感じます。

今年は調査士試験をふくめあらゆる物に,一度見放されたもの,つまり一見悪趣味とも思える,本来の

使途と違う意外な組み合わせが,逆にイノベーションを形成する意味で『キッチュ』的な変貌を遂げ,

『再評価される』機会が増加する年になるんじゃないか・・・なんて勝手に思っています。


 土地家屋調査士にキッチュ的変貌?

私見ですが,災害復旧もさる事ながら,今流行の環境問題にも登記と登記基準点を使用した

位置情報が必要になるかも知れません。例えば地目の登記ひとつ例にあげても,租税直結である

地目登記は政府が目を付けそうな登記でして,CO2排出量抑制にリンクしたそれこそ新しい地目が

創設されたり,まだまだ『キッチュ』な変貌を遂げそうであります。

 というわけで『登記・測量』は情報産業の一部という認識を持って,日々の業務あるいは委員会活動

にも積極的に参画してまいりたいと思っております。


 最後に今年は商工会青年部の卒業年となります。

同会で平成4年の創業と同時に入会してから商工会青年部で培ったネットワークでサムライ業の同志

も増えましたので,暖め続けていた(仮称)『こだいら士業ネットワーク』を立ち上げる予定です。

小平市民祭りと産業祭へのいずれかに出店で登記相談から行いたいと思っております。

お見かけの方はお気軽にお声をかけて下されば,幸いです。

今年一年も日々謙虚に業務に精励してまいりますので,よろしくお願い申し上げます。






□2010.5/23 50000アクセス記念 土地家屋調査士の営業

皆さんご無沙汰しております。

昨年8月3日に40000アクセスを突破から一年を待たずに50000アクセスを突破いたしました。

このコーナーは毎回10000アクセス突破ごとに,本音トークをアップする事になっていますが・・・

さてどうしたものでしょうか・・・ところでここ最近のアクセスログを検証して,ひんぱんに出てくる

キーワードが『土地家屋調査士の営業』という検索なんです。

というわけで今回は,ちょっとヒネって,直球勝負の『営業』ではなく,間接的に業務以外の非営利活動

を通じて、開業から現在までを振り返って語たいと思います。

私は土地家屋調査士事務所所長とは他に・・・

東京土地家屋調査士会の法令研究委員の一員であり,同会の登記基準点プロジェクトチームの

メンバーでもあります。

 また地元の地域活動では,小平商工会会員で所属部会は建設部会という事になり。

さらに商工会とは別に地元の商工業の会,『小平駅北商栄会』の会員でもあります。


 まず土地家屋調査士会関係の活動は退化する能力にカンフル剤のつもりで

むりやり自分に勉強させる『ストレッチ』として,東京会の理事さん達との意見交換がきっかけとなり,

縁があってお手伝いさせていただく事になりました。

 試験合格から十余年も経過した能力で,私以外の優秀な先生方にご迷惑かけつつも,良い刺激を

受けさせていただき,微力ながらも偉(異)大なる『加筆修正係』として(笑)貢献できたかなと思って

います。


 さて,もうひとつは地元の地域活動,これは私はつねに自問自答しながら参加する事にしています。

それは私自身の根底に土地家屋調査士事務所が商工会や地元商店会に馴染むのか?という素朴な

疑問を持っているからです。

 つまり私の職業に関するスタンスと小売店の集団たる『商店会』がまったく異なるからでして,

どういう事かと言うと,当然ながら資格士業の土地家屋調査士業は仕入れが無いサービス業です。

 よく商店の方から資格士業を語らせると「ハッタリの効いた立派な事務所も必要なんでしょう?」

などと良く聞かれて驚きますが,実は意外と思われるかもしれないが,司法書士や弁護士と違って

土地家屋調査士って『プッシュカートビジネススタイル』の方が馴染むと私は密かに思っている。

まぁわかりやすく言えばズバリ『屋台!?』という事になろうか・・・
(こんな考え方しているのは土地家屋調査士業界でも超少数派ですからね(笑)・・・念のため。)

 要するに要塞化した司令部や完璧な基地や大鑑巨砲の戦艦よりも,小さいけど高速力と防弾力に

すぐれた航空母艦とコマコマと動く低燃費の小さい精鋭駆逐艦を組合せて,迅速かつ柔軟に対応でき

る『プチ機動部隊』が経営上有効ではないだろうか・・・と。まぁゲリラ戦に近いかも・・・

 つまり,元々資格士業は,少なくとも人の導線を見込んだ駅前商店街で来客した人を固定化する

というビジネスモデルではないわけです。


・・・と,そこまで分析ができていながらも私は商工会等に在籍しています。

さて,ここからが今日の本題かも・・・

それは私が受験勉強ばかりしていて,仕事を依頼する側の人間とまったくコネクションが無かった事を

意味する。つまり・・・現在私のサイトにアクセスする際に検索にかかる『土地家屋調査士の営業法』に

18年前の私自身が渇望したあげく,思いついた戦略であった。

 ハッキリした確証はないけれども,徒手空拳の見知らぬ土地で開業して信用を得るためには,

地元の有力者に『じわっ』と知ってもらい信用していただくしかなく,その手段として最適と思ったから

です。

 しかし,そんな商工会も先日の総代会での会長様の挨拶で現政府の『事業仕分け』の対象となる

可能性があるという。

 これは会員の減少もあると思いますが,会員減少は景気減退,時代の趨勢による後継者不足と廃業

が主たる原因と思われるが,実は新規開業に商工会の入会を勧めても二言目には

「何のメリットがあるの?」と聞かれ,直接メリットがなければ「入会しない」となってしまうという事が

あるようです。。

 つまり私のように商工会で時間をかけてコネクションや経営の勉強をし・・・なんていうスタイルは

魅力を感じないという事なのかもしれない・・・これはどちらが正解という問題ではないですがね。

 しかし業種にもよるでしょうが,入会するだけで集客できる組織など,どこにあるというのか・・・
(商人がそんな『元本保証』の公務員的な考えをしていて,起業するのもどうなのかなと思うが・・・)

 ちなみにこのホームページを作り,売上V字改善のきっかけは,売上激減で途方にくれていた時に,

商工会青年部員に出会ったおかげなのです。

そういうコネクションは商工会産業祭の模擬店で水ヨーヨーを売ったり,その後の宴会・旅行と色々な

時をすごし自分を知ってもらい,少しずつ自然と商売の相談もできるようになったからです。

 また地域の色々な行事を通じ,地元選出の議員さんや業界の重鎮というれる方とも直接お会いし

意見交換をいただけるようになりました。

 結局創業から18年かかりましたけれど,地元系先輩の土地家屋調査士の先生と遜色なくご依頼を

いただけるようになった気がします。

 とはいうものの新規開業者は無駄なく短期間で効果的な営業法を知りたいでしょうし,また巷には

そういう『開業ツール』の新書があふれています。

 それらの本の知識はもちろんそれは重要な事だと思います。

私もこの手の本を片っ端から相当読破しましたよ。

でもね・・・それだけでは,同じ本を読み同じ情報を持った同業他社との競争になるだけなのよ。

当然ですよね

という事で毎日『営業』でアクセスしてくる人に少しでもヒントになればと思い,ちょっと上から目線に

感じたらごめんなさい。少しタレてしまいました。

【追伸】

あと商工会でもうひとつ面白い出会いを思い出しましたよ,

それは今テレビ・ラジオで有名になった金子哲雄先生との出会いです。

今から5年くらい前だろうか・・・私も経営危機で苦しかった頃小平商工会に講演にいらしたのだ,

 この当時は金子先生もまだ新進気鋭の売出中のコンサルタントで『アオ』かったような気がします。

会場を所狭しと歩きながら講演する独特の技法,そしてサザエさんとカツオはなぜあんなに年齢が

はなれている兄弟なのか・・・と日々視点を変えてみる・・・中には視線を変えたホームレスが廃品で

60万円稼ぐ人もいる・・・等々のお話し・・・面白かったなぁ・・・

最近はすっかりお偉くなられちゃったけれどね・・・

こういう出会いも無料でできる商工会ってのも面白いと思いますよ。

やはり,営業にこまったら,何でもかんでも覚悟をきめてがむしゃらにジタバタする事かもしれません。

まとまりの無い文章の『所長のひとりごと』でしたがご容赦下さい。

偉くなられた金子哲雄先生→http://talent.yahoo.co.jp/pf/detail/pp8733







□公約実現!『こだいら士業ネットワーク』戦果報告

いゃぁ〜!久々の更新です。

皆様いかがお過ごしでしたか?何度もこのコーナーで申し上げておりますが、どうしてもブログの方が

アップが楽なので、あいかわらず『ウェブ版』 ひとりごとは、年に数回しか更新できない状況です。

しかし、今回は年頭に『公約?』しておりました、国家資格者達による地域貢献事業、

『こだいら士業ネットワーク』を小平市最大のイベント『小平市民祭』にて開催いたしましたので、

その記念すべき?公約実現のご報告は、やはりこの『本音版ひとりごと』で発表したいと思います。

さて一応、士業ネットのメンバーは司法書士・私土地家屋調査士・社会保険労務士・不動産鑑定士の

先生方に現段階ではご協力はいただいております。

ただ今回はまず、登記と測量の切り口で様子を見てみよう・・・という事で司法書士・土地家屋調査士

のみの船出となりました。

さて戦果報告ですが正直・・・予想以上でした・・・

えっ?良い結果で予想以上なのかそれとも悪い結果なのかって?

当然良い結果ですよ。

件数的にはオフィシャルの支部の制度広報事業でやっている相談窓口より多かったです。

今回やってみて、得たものたいへん大きかったです。

その得たもので一番大きかったのは・・・




教えてあげないよん♪じゃん!





詳細なデーターを知りたい人は私に一杯、ごちそうしなさい(笑)激安居酒屋でいいから・・・(^−^)

ただ、コレだけは発信させていただきますが、本当に業界や自身の資格士業の制度広報するので

あれば、支部は5市が管轄なので、4年に一度で相談窓口開いたよ・・・さぁ相談にどうぞ・・・

という従来の方法ではチト弱いかなと・・・

少なくとも毎年『反復・継続』しないとね、これ宣伝・広報の基本じゃないかなと・・・

それに開設地は『お祭り会場』なんです。

仲間と皆楽しくお酒を飲んだり、幻想的かつ伝統的な催し物を観たりして、非日常な雰囲気を楽しみた

い空間なわけです。

 それとは対照的に我々士業の業務はまったく真逆の『ロマンチック』ではない、『ザ現実』でディープな

相談もありな職業なわけでしょ?

 すばりシチュエーションを考慮して、広報の中にも『楽しさ』がなくちゃだめなんだな・・・と感じたのだ。

これね、市民しいては相談者だけではなくて、我々も年一回の行事なので、嫌々やるよりも、来場者と

開設者が一緒に楽しめて、かつ土地家屋調査士を知ってもらえる方法を考えなくてはダメだ。

それには、アイディアとそれなりの予算・人員が必要である。

しかしだからといって、それを支部のオフィシャル行事でやるには組織的な制約があって無理だし、

私自身、他の支部員さん、会員さん及び支部自体に負担や迷惑は絶対にかけたくない。

というわけで、来年も私が代表(になるのかな)?のうちに、どこにも無い楽しみながら、知ってもらえる

『士業ブース』をアイディアをしぼって、もう一回ぐらいはやってみようと思っております。

このコンセプトは祭り後の反省会で、『飲み友達社労士T氏』が提唱し、はっ!とさせられたのです。

彼が今年の市民祭で斬新なアイディアで社労士ブースで好評を博した、ある手法をヒントに改良し、

来年は『家族みんなで楽しめて知っていただける相談会』をやってみようかな・・・と

現段階ではそう思っています。

乞うご期待!!

まずはテントの搬入から・・・
今回は『東京土地家屋調査士会田無支部』の正式行事ではないので、全額個人負担となった。
お祭り開催者側も、土地家屋調査士会の『公的団体』と自発的な『私的組織』とでは、部会も違うし
扱いもまるで違うのだった。これには正直驚いた・・
こんな事も実際やってみないとわからないものです・・・
イベント用テントはダスキンレントオールで借りました。費用節約のため、搬入・搬出は全て私一人で
やりましたよん。。。写真はテント搬入のため『所長旗艦』から『テント輸送艦』に転化したレオーネ

ここが我々の場所、場所割りは抽選でした。8号区画をゲット!実に運がよい

いよいよ、初陣・・・緊張の時

開始直後から相談者第一号!好調な滑り出し♪

しばらくして、お祭り会場から一番近くで開業しているH先生が偶然通りかがり、
続いて永田市議会議長も、お見えになりましたので、一緒に記念写真とあいなりました。
「まぁ村岡さん・・・地味な業界なのによくやるねぇ〜」って・・・放っといて下さい!永田議長(笑)
ご来場ありがとうございます(^^)



午後になったら、ふらふらっと商工会青年部の頃からの知り合い?(笑)
松本洋平 前衆議院議員も遊びに来てくれました。
次の選挙ではがんばって当選しましょうね・・・洋ちゃん・・・








Copyright (C) 2004 Office Muraoka. All Rights Reserved.