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平成23年所長の本音の談話室
土地家屋調査士村岡事務所
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□平成23年1月5日 新年のごあいさつ 


新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

毎年思うのですが,ブログ版の『所長のひとりごと』を併設するようになってから,どうしてもコチラの

サイトの更新がおっくうになりがちなのですが,年頭のあいさつだけは更新させていただきます。

 おかげさまで我が事務所は,前年,不景気ながらも順調にご依頼をいただく事ができました。

これひとえに顧客の皆様の暖かいご支援のおかげだと思っております。

 しかしながら,今年はかなり厳しい状況になるだろうと感じています。

私としては,今年は守勢の一年と思っています。

 我が事務所が経営的に一番苦しかったのは,平成16年でしたが,この時の原因は顧客の

『ブランドスイッチ』つまりは大口顧客との決別によるものでした。

 悲しいことに,一部の土地家屋調査士を除き,ほとんどの土地家屋調査士事務所は小規模であり,

大手顧客のブランドスイッチや経営破綻の影響をモロに受けてしまう事が多いと思います。

ゆえに,どうしても『顧客の言いなり』になりがちです。

これは良いとか悪いとかの2原論ではなく,構造的に仕方が無い事実だと思います。


 私も短気だけは起こすまい・・・とは思っておりますが,価格・納期・品質で限界と判断した場合は,

いさぎよく,その市場から一時撤退する柔軟な対応が必要かとも思っています。

 平成16年の経営危機の原因も,実は同じで,万年下請測量業の状況や,最低価格の設定もなく

ダンピング入札を容認している入札システムが改善されない間は,公共測量は経営危機を助長する

ものと自ら判断し,勇気をもって撤退したからです。

 苦しい決断でしたが,この判断は正しく,後に新規顧客様によるご依頼により奇跡のV字回復を

果たしました。

 今年の『朝まで生テレビの元旦スペシャル』でも議論されていましたが,新しいシステムになるには

古いシステムを壊す事も覚悟しなくてはいけない・・・失敗を恐れずに・・・とも思っております。

 この時の教訓から「お金を払って測量させていただく」事のないように,事務所の固定費を上げず

新車も買わず,設備投資も極力抑え,平成16年から今日まで無借金経営にこだわってきました。


今年も大手顧客様には誠意をもって多面的にご理解をいただくよう努力し,お客様のブランド力アップ

に貢献できる成果品を納品すべく所員一同努力をしてまいります。

今後とも一層のご指導・ご鞭撻のほど,よろしくお願い申し上げます。


 村岡測量登記事務所 

 所長 土地家屋調査士・測量士 村岡 道修







□平成23年1月23日 三井家の家訓

1月20日東京ドームホテルにおいて,東京土地家屋調査士会が行う,土地家屋調査士制度制定

60周年記念式典が行われ,会の向上発展に寄与した会員に対する特別顕彰者への授賞式が,

行われました。

どこでどう,ご評価いただいたのか(笑)私も特別顕彰者として表彰状を受賞させていただきました。


表彰なんてサラリーマン時代の販売促進活動で『社長賞』をいただいて以来約20年ぶりなので,

正直,素直に嬉しかったです。


 授与式典の後の新春交礼会の立食パーティーの席で,知合いの土地家屋調査士の先生が,

「その表彰状どうするの?事務所に飾ったりするわけ?」と冷やかし半分で聞いてきたので,

「う〜ん・・・もしかしたら飾るかもしれないかな・・・だって『三井家の家訓』で聞いた事があるので」

さて・・・私が知っている『三井家の家訓』とは・・・

三井家の家訓のひとつに「善行をなしたるときは公表すること」という一項があるという。

以前の家訓は「善行は隠れて行なえ」だったらしいのだが,関東大震災とその後の世界恐慌で国民

がたいへんな時期に,三井が円売りドル買いで儲けている事を,「国益を害し私腹をこやしていると」

非難され,大番頭の団琢磨が右翼関係者に暗殺されるという事件が発生した。

 この事件以来,世間の目の恐ろしさを知った三井側は,善行したら表に公表するように家訓を改め

たという。

我が事務所は業界の中でも,儲っている事務所でもないし(笑),別に売名行為をしたい訳ではない。

さらに言えば私は業界内外問わず,選挙等に打って出るなどという野心はまったく無い。

ただ平成17年9月から今日まで東京土地家屋調査士会の委員会活動をしてきた事は事実なので,

事実は事実として知っておいていただければと思ったのである。 

 私は三井家と同じなんて思わないけれど,土地家屋調査士でホームページを公開していると,

「コノヤロ綺麗事ばかり公開しやがって・・・だいたい年間いくら稼いでいやがるんだ!」

「どうせコイツ金儲けでこんなサイト公開してんだろ」などと,私の知らぬところで思わぬ誤解や,

恨みを買っているかわからないと思ったからである。

 現代は残念な事に,真実よりもイメージが先行し誤った評価がされる事が少なくない世の中です。

 私は顔のつくりも派手でガタイも良く,声も大きい・・・一見『商売熱心なヤリ手』に見え,上昇志向や

自己顕示欲が強いようタイプに感じている方も多いような気もするのですが(気のせいかな?)

実際そんな事はありません。

 委員会活動を通して,自分自身も勉強させていただきたいと思っている一会員にすぎませんので,

この機会を借りてご報告させていただいた次第です。

最後に過分な表彰をいただいた東京土地家屋調査士会には御礼申し上げます。

ちなみに写真は公明党の山口代表のあいさつシーン,中央政界の党首の先生方がご挨拶に
来ていただけるうちは我が団体も大丈夫・・・なのかな





□平成23年10月23日 小平市民祭に出店


毎度、毎度の事なのですが、本当に久々の更新です。

ブログでも告知しましたが、今年も小平市民祭にて業界等の宣伝ならびに地域貢献のイベントとして

出店しました。

今年の仲間も司法書士と土地家屋調査士だったので、登記・測量相談会という事になりました。

 今年はためしに『測量体験コーナー』を設置して、様子を見てみました。

結果は30人以上は体験してもらいましたけれど、まぁ・・・客寄せパンダだったかなぁ・・・

それに、高価な測量器を素人に触らせるのも結構気を遣って大変でした。

正直来年もやるか?と尋ねられれば「ノー」ですなぁ・・・

事故が起こっても100パーセント自己責任で支部にも絶対に迷惑をかけないぞっ!

という覚悟が必要ですので結構疲れます。

特に小学生の男子は大変、あいつら、言うこと聴かないしねぇ(笑)

まぁ年に一度のお祭りだし、そこは子供だから仕方ないけれども・・・




             ↑私も学校で習ったよ〜丸いこの『玉』合わすのタイヘンなんだよォ〜
              ギャルに『玉』なんて言われてドキッとしたりて・・・なに考えてんだろワタシ


ママさんも・・・子供の後に「ワタシもみせて・・・」







                 ↑永田市議今年も来場ありがとうございます。



      ↑顔の公開はダメよん・・・とお嬢さんも体験




↑となりのテントのボーイスカウトさんもご体験

↑元気な子供達の来場には一気に緊張が高まりましたね(^^;)






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